例年、「インフラメンテナンス市区町村長会議
近畿ブロック総会」や「近畿管内道路メンテナンス会議」といった、インフラメンテナンスに関心を持つ首長や技術担当者などが集まる重要な会議が併催されます。これにより、公共インフラの計画・管理に携わるキーパーソンと毎年、直接対話し関係を構築できる、非常に有利な環境が提供されます。
インフラメンテナンス分野に特化したイベントであるため、ターゲットを絞った来場者に対し、自社の技術や製品の特長をブース展示や実演を通じて効果的にアピールできます。屋外展示スペースでは、実機を用いたデモンストレーションも可能です。
地方公共団体だけでなく、同業他社、建設コンサルタント、材料メーカー、大学、研究機関など、インフラメンテナンスに関わる多様な分野の関係者が一堂に会します。新たなビジネスパートナーシップ、共同研究、情報交換など、幅広い連携の可能性を探ることができます。
将来の技術者となる学生(小中学生から高専・大学生まで)の参加を積極的に促しており、企業にとっては、業界の魅力や自社の取り組みを直接伝え、インターンシップや将来的な採用につなげるためのアプローチを行う良い機会となります。
多くのインフラ管理者や現場技術者との直接的な対話を通じて、実社会が直面している具体的な課題や潜在的なニーズ、最新の技術・政策動向に関する生きた情報を収集できます。これは製品開発や事業戦略に不可欠なインサイトとなります。
国土交通省などが後援する公的性格を持つフォーラムのイベントに出展することで、インフラメンテナンス分野における企業の認知度を高め、技術力や取り組みに対する社会的な信頼性を向上させる効果が期待できます。
単なる技術紹介に留まらず、フォーラム全体として技術のマッチングから実証実験、社会実装へとつなげる活動(情報ワーキンググループ等)を行っています。イベントへの出展は、こうした実用化・普及に向けた流れの中に自社技術を位置づけ、具体的な連携を探るきっかけとなります