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近畿本部フォーラム2025

ごあいさつ

ごあいさつ

実行委員長 霜上 民生

ごあいさつ 「インフラメンテナンス国民会議近畿本部フォーラム2025」を盛大に開催できますことを、大変嬉しく存じます。ご参加、ご出展いただく皆様、並びに日頃より本フォーラムの活動に多大なるご支援、ご協力を賜っております後援・協力団体の皆様に、心より感謝申し上げます。
2016年に近畿の産官学民が連携して本フォーラムを設立して以来、私たちはインフラメンテナンスに関する技術開発や現場実装の促進、官民連携の多様なモデル構築支援、そして何よりも将来を担う人材の育成に注力してまいりました。本フォーラムでの実証実験などを経て、新たな技術が実際の現場で活用され、社会実装へと繋がった事例も出てきております。「インフラメンテナンス元年」とされる年から10年以上が経過し、その取り組みは着実に実を結びつつありますが、カーボンニュートラルへの要請、2024年問題以降の働き方
改革、そしてさらなるDXの加速など、私たちは常に新たな時代の要請に応え、進化し続ける必要があります。
今回の「近畿本部フォーラム2025」では、これらの課題解決に貢献する具体的な技術・ソリューションが一堂に会します。会場では、デジタルツインやAIを活用した次世代の維持管理手法、脱炭素社会の実現に貢献する新材料・新工法、そして現場の生産性・安全性を飛躍的に向上させる点検・補修ロボット技術など、未来のインフラメンテナンスを形作る最新シーズに直接触れていただくことができます。
また、セミナー会場では、喫緊の課題である「担い手確保と技術開発」に関する国土交通省の最新の取り組みに関する基調講演をはじめ、「郡マネ(地域インフラ群再生戦略マネジメント)」や「包括的民間委託の推進」、そして「未来の土木技術者を育むための方策」について、有識者や実務の最前線で活躍される方々による活発な議論が予定されております。
本フォーラムが、参加される皆様にとって、新たな知見を深め、具体的なビジネスチャンスを発見し、そして同じ志を持つ仲間との貴重なネットワークを築くための、実りある二日間となりますことを確信しております。皆様の積極的なご参加と活発な情報交換が、ここ近畿の地から、日本のインフラメンテナンスを力強く前進させる原動力となることを願い、開会のご挨拶とさせていただきます。
霜上 民生

フォーラムリーダー 片岡 信之

ごあいさつ 「インフラメンテナンス国民会議 近畿本部フォーラム2025」の開催にあたり、ご多忙の中、多数の皆様にご参加、ご出展を賜り、心より御礼申し上げます。また、開催にご尽力いただきました関係各位に深く感謝申し上げます。
社会・経済活動を支えるインフラの老朽化が進行する中、近年の能登半島地震をはじめとする自然災害の頻発化・激甚化に加え、昨年埼玉県八潮市で発生した大規模な道路陥没事故は、地下インフラを含めた老朽化対策の遅れが市民生活に深刻な影響を及ぼすことを改めて示しました。
これらの経験は、国土強靭化と予防保全を基本とした持続可能なインフラメンテナンスの重要性を私たちに一層強く認識させるものです。加えて、人口減少社会における担い手不足は、インフラの維持管理の現場において、喫緊の課題となっています。
このような状況下、インフラメンテナンス分野においてもDX(デジタルトランスフォーメーション)やGX(グリーントランスフォーメーション)への取り組みが加速しており、AI(人工知能)やロボット技術、新素材・新工法の導入、さらには郡マネ(地域インフラ群再生戦略マネジメント)や包括的民間委託と
いった官民連携手法の深化など、新たな潮流が生まれています。これらの動きを的確に把握し、社会実装を推進していくことが求められています。
私たちインフラメンテナンス国民会議近畿本部フォーラムは、設立以来、産官学民が連携し、これらの課題解決と新たな価値創造に「総力戦」で挑むためのプラットフォームとして活動してまいりました。ニーズとシーズのマッチング、現場での実証実験、および活発な情報共有を通じて、インフラメンテナンスの高度化・効率化に貢献することを目指しております。
「近畿本部フォーラム2025」が、最新技術・知見の共有はもちろんのこと、多様な参加者間での活発な議論を通じて、喫緊の課題に対する具体的な解決策を見出し、新たな連携やイノベーションを創出する場となることを強く期待しております。
このフォーラムでの出会いと交流が、皆様にとって実り多いものとなり、我が国の持続可能な社会基盤の実現に向けた大きな推進力となることを心より願っております。
片岡 信之
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